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肺炎球菌ワクチンがかわります

11月1日より、肺炎球菌ワクチンがかわります

現在は7価というワクチンですが、これが13価というワクチンになります。
13価ってなに?思われると思いますので、少しご説明致します。

肺炎球菌には、型が93あります。
このうち、特に侵襲性が高い7つの型についてのワクチンが7価、
つまり現在のワクチンです。
これまでに海外をはじめ多くの国で接種され、肺炎のみならず
様々な重症感染症を予防するのに効果を発揮してきました。

しかし、この7つの型以外の型にかかり、髄膜炎などを発症してしまう
ケースもあり、海外ではより多くの型を予防できるよう、
13価のワクチンがさらに開発され、接種されています。

日本はいつもワクチンの導入が遅いので、海外ではすでに13価が
主流になっており、日本も切り替えを求める声が専門家から多く出ていました。

そしてこのたび13価への切り替えが決まったのです。

新しいワクチンへの切り替えスケジュールについては以下の通りです。

①11月から初めて肺炎球菌の接種を始める人は、1回目から13型で接種する。
②11月までに1~3回、7型で接種をしてきた人は、残りを13型で接種する。

すでに7型で接種を終了している人への追加接種は、現時点では公費の適応外です。
しかし、このような人たちは、7型以外の型への免疫がないことになります。
海外では、こういった人たちに13型を1回追加接種することを認めています。
日本においてもいずれ公費の適応になることを望みますが、現時点では
自費負担になります。

11月まで間もなくですが、13型のワクチンが出るのを待って、7型のワクチンを
受けるのを控えるのは、お勧めできません。
肺炎球菌にいつ感染するかは誰もわかりません。
重症肺炎や髄膜炎など、重い感染症になってしまった場合、後遺症を残すことも
考えられますし、何より苦しい思いをお子様にしてほしくはありませんよね。。
いま接種時期に来ている方は、10月いっぱいまでは現行の7型のワクチンを
受けてください

また追加の情報などありましたら、こちらのブログでお知らせ致します





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Author:小田内科
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