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おくすりの飲ませ方 ~ ワンポイントアドバイス☆

病院でお出しするいろいろなお薬を、みんながちゃんと飲めているのかどうか。。

お薬にはいろんな味があります。おくすりが嫌いで、苦労されているパパママもたくさん
いらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、おくすりの飲ませ方の中で、いくつか一般的なアドバイスや経験をふまえ、
みなさまに紹介させて頂ければと思います。


まず、<新生児~乳児>です。                  

「いつ飲ませたらいいですか?」

授乳後だとおなかがいっぱいで飲んでくれなかったり,
お薬を嫌がって先に飲んだミルクまで吐いてしまうことがあります.
特別な指示がない限りは授乳の前に飲ませましょう.

時間は朝・昼・晩の1日3回で,6時間くらいあけて時間を設定します.

2回分まとめて飲ませてはいけません.


「飲ませ方のコツはありますか?」

誤嚥しないように抱っこまたは上体を起こして飲ませましょう.

散剤を水またはぬるま湯・シロップに溶かした後,お団子状にします.
これをママの指に乗せ,赤ちゃんにとって味のわかりにくいほっぺの内側や
上あごの上のほうにはりつけます.
その後ですぐぬるま湯やミルクを飲ませてあげましょう.

ドライシロップはお水にすぐに溶けてシロップになります.
シロップになったら,ベビー用のスポイトや哺乳瓶の乳首やスプーンを利用して飲ませます.

乳首を使ったときは,次の飲む時に乳首に残ったお薬の味がするといけないので,
お薬の後で水やぬるま湯を追加して飲ませましょう.


「ミルクに溶いてもいいですか?」

ミルクに混ぜると,ミルクの味が変わってしまったり,お薬のにおいが移ったりしてミルク嫌いになってしまうことがあります.あまりおすすめはしません.
それよりも上記のやり方で飲ませてみましょう.


<幼児 1歳~5歳>


「おくすり嫌いになっちゃって・・」


味覚や好き嫌いがはっきりしてくるので,お薬の苦手な子が出てきます.
ママも大変な時期ですが,お子様にとって一番いい方法を探してみましょう!

基本的には,今後のことも考えると,
他のものに混ぜずに水やぬるま湯で飲む習慣をつけさせるべき時期です.

ただ,それが出来ない場合には,以下のものを使用して味を紛らわせる努力をしてみましょう.

ママへのお約束 : 苦い薬を,「甘いよ」とうそをついてはいけません.
          その体験がますますお薬嫌いを作ってしまいます.

          
「飲ませ方のコツをおしえて!」


他の食品と混ぜる場合には,飲みきれる量の目安は飲み物なら10-15ml,食品なら大さじ1-2杯と考えて下さい.

クスリとの相性のいい物は,

コンデンスミルク,アイスクリーム,ミルクココア,みずようかん,
ピーナッツバタージャム,バナナのペースト

などの,味が濃くて粘稠度の高いものです.

コーヒー牛乳などもわりとうまくのんでくれるようですよ.

ハチミツも相性がいいようですが,乳児ボツリヌス症の危険があるので,
1歳未満の赤ちゃんには使ってはいけません.

少量の食塩も,苦味をすばやく減少してくれるようです.

逆に,もともと酸っぱい飲み物や食品と混ぜると,お薬の苦味は強くなってしまうことがあります.
あまりお薬と一緒に使わない方がいいのは,酸味のあるものです.
例)オレンジジュース,ヨーグルト,スポーツドリンクなど

おくすりのめたねゼリーもうまく使えばとても便利な商品です.
ただし味によってはおくすりの苦味が強く出ますので,たとえばクラリシッドやジスロマックなど,
もともと苦いくすりを飲ませる場合には、上記のような甘いものと混ぜ合わせた方が飲みやすい
ですよ.


<わりと飲みやすいお薬の一覧>
オノンドライシロップ,セフゾン細粒,ホスミシンドライシロップ,ベラチンドライシロップ,
シングレア細粒,クラリチンなど


<水やジュースに溶けない薬>
アドソルビン,タンナルビン,ゾビラックス,フロモックス,テオドール,マーズレン,など


<苦味が強くて子どもの苦手なお薬>
クラリシッド,ジスロマック,アレジオン,タミフルなど




☆ママさん・パパさん・そしてぼくたち・わたしたち☆

お薬の中には,苦いものもあります.

できるだけ甘いお薬にして,みなさんにちゃんと飲んでもらえるようにしたい..

それが私たちのねがいでもあります.

でも,中にはこのおくすりでないとだめなんだ!っていう時があります.
どうしてもそのお薬でないと治せない時.

だからこのお知らせを作りました.

ひとりひとりにあったやり方を,みつけてください.

そしておくすりと上手につきあっていってください.

もし,「うちはこういう風にしたら飲めるようになったよ♪」っていういいやり方があったら,
ぜひみなさんにおしえてあげてください.

みんなでお薬を克服しましょうね.
プロフィール

小田内科

Author:小田内科
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